2016年11月28日月曜日

第60回 北海道ゴロ野球秋季大会

14時出発の貸切バス。チーム「手稲パワーズ」選手と一緒に乗り込む。いざ試合会場である拓北養護学校へ


「1番だれ打つ?」「ピッチャー誰する?」・・・(コーチ)「○○選手は、ピッチャー横という重要なポジションを守ってほしい」と戦略会議をする車中。

到着すると、先に来ていた選手やコーチらが待っていた。




オシッコがしたく、先に中へトイレを目指す。我がチーム「泉キャッツ」も集まっていることを横目に、迷いながらもトイレにたどり着く。

スッキリし「泉キャッツ」控え室へ行くともう誰もいない。














上着を脱いで試合をする体育館へ向かう。そこでまず上がってる息を整える。
雰囲気をカメラにおさめながら、知り合いに挨拶しながらチームメイトを探す。開会式が始まりチームメイトとも顔合わし、審判長のプレー前の挨拶「オッス!」で戦闘モードになる。

試合が始まる。7位8位決定戦だ。
チームのために何ができるか考えていた。打者によって移動ベース(1塁ベース)を動かす役を見つけて担うことができた。ボールが続くと気合を入れるピッチャー、その気合にキャッチャも気合で答える。その都度チームも士気が上がる。
一人一人に合った接し方、愛で鼓舞していくコーチをみて学ぶことが多い。











「この1戦だけのために来たんだよ」と笑いながら(苦笑いにも見えたが)言うチームメイト。結果は負けてしまう。
「岩見沢高等養護学校に送って、函館に帰ります」「朝は4時に家を出てきました。」というチームメイトの母。頭が本当に下がります。

それを聞いた審判長が、「熱い魂を持って、また大会に集まってきてほしい」と閉会の挨拶をする。この大会を総括し次につなげて行こうというメッセージに聞こえ胸が熱くなる。
順位順にその順位にあったコメントを付け加えて賞状を渡す学校長。そのコメントに励まされて選手がたくさんいたんだろう。私も励まされた一人でした。
優勝は、引き分けでジャンケンの結果また真駒内ファイターズ。





大会に来るまで大変さより、大会にきて良かったという思いが上回れば大会は続く。そんなことを思った。バスから外を見ると、自力で電動車いすで来る選手もいた。

手稲パワーズは、第5位だった。

帰り、アイスバーンになっていた。、コドモックルに着くと雪はなかった。

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